
フランスに旅行に行きたいなと思ってるんですが、英語って使えるんですよね?

う〜ん、ヨーロッパは英語が主役のイメージがあるけど、フランスで完璧に英語が使えるというわけではないね・・・
ホテルとかの観光客向けの施設とかだと使えるけど、普段使いの場所だと結構使えない場合もあるから気をつけてね
今回はフランスのパリ・トゥールーズ・モンペリエに滞在した経験を踏まえて、どの国が使える・使えないのかをお伝えするよ
(注意)最初にお伝えしたいのは、私の経験を踏まえてお伝えするということです
私が訪れた場所では英語が使いづらいなと感じただけかもしれないので参考程度にしてください
あとは今回の旅行を通じて現地の言葉を話すのがマナーだったなと痛感しています
日本でも外国人の方が日本語でカタコトでも話してくれると嬉しいですよね
旅行する際にはなるべく現地の言葉をカタコトだけでも話せるようにしておいた方がいいかなと思いました
そもそもフランスの英語を話せる率はどのくらいなのでしょうか?
調べたところ、「EF EPI」という指数が見つかりました
EF EPIとは?
世界最大の成人の英語能力ランキングです。毎年発行されるこの指数は、国および地域際的な成人の英語能力を比較するための重要な指標となっています。この報告書は、英語教育でよく陥る落とし穴を顕在化し、英語力能力を向上させる効果的な戦略を浮かび上がらせます。
https://www.efjapan.co.jp/epi/about-epi/より引用
これを踏まえると相対的な英語能力を図れるみたいです
本場のイギリス・アメリカは省かれてるみたいです
この指標は5つの段階で分かれており、それぞれの内容はこのようになっています
・非常に高い
EF EPIスコア 600+
社会生活の場面で正しい意味合い を持たせた適切な言語を使用できる
高度な文章を簡単に読むことができる
英語のネイティブスピーカーと 契約交渉ができる
・高い
EF EPIスコア 550 – 599
職場でプレゼンを行っている
テレビ番組を理解できる
新聞を読む
・標準的
EF EPIスコア 500 – 549
専門分野における会議に参加している
歌の歌詞を理解することができる
熟知した内容についてプロフェッ ショナルなメールを書くことができる
・低い
EF EPIスコア 450 – 499
観光客として英語を話す国を 旅することができる
同僚とちょっとした会話ができる
同僚からの簡単なメールを 理解することができる
・非常に低い
EF EPIスコア 450<
簡単な自己紹介(名前、年齢、出身国) ができる
簡単な合図を理解できる
海外からの訪問者に基本的 な指示をすることができる
https://www.efjapan.co.jp/epi/about-epi/より引用
こんな感じで分かれています
さて本題のフランスは「標準的」となっています 116位中の49位でした
詳しくはこちらをご覧ください
この指標を見ると
「めちゃめちゃ得意というわけではないけど、普通にしゃべれるよ」という感じですね
分析結果を見るとフランス全域で標準的となっていました
ホテルや公共施設では英語が喋れたので実態とあっているかなと思いました

日本は「低い」で116位中の92位でした
私はヨーロッパ7ヶ国(フランス、イギリス、スペイン、スイス、ドイツ、ベルギー、オランダ)を巡ったのですが、1番英語が通じづらいなと感じたのが「フランス」でした
フランスって結構英語が通じないイメージがあるよね

そのイメージの一部は合っているかもしれません・・
フランスでも駅やホテルではもちろん英語が通じます
私が泊まった全てのホテルでは、英語でチェックインをすることができました
しかし地元のパン屋さんやレストラン、ファストフードではフランス語がメインでした
私の英語が通じなかったエピソードが2つあるので紹介します
それに加えて、フランス語がしゃべれるとこんないいことがあるよというエピソードも紹介します
私は貧乏旅行をしていたので、朝にクロワッサンをパン屋で買おうとしていました
そこで注文を英語でしようとしたところ、「I can’t speak english.(英語話せません)」と言われしまいました・・・

まさかフランスでこの文を言われるとは思ってなかったです・・・
その後、指差しで注文をすることはできたのですが、初めてフランス語が通じなかったので結構ショックな出来事でした
せっかくだしフランスのファストフード店で食べてみたいなと思って、ケンタッキーで注文をしました
そのお店は日本のように機械でオーダーをして、カウンターで商品を受け取る方式でした
私もオーダをして、注文番号の入った券をもらいました 「932」と書かれていました
そこでカウンターで待っていると、あることに気づきました
「番号がフランス語で呼ばれている・・・」

日本だと電子掲示板で数字が表示されていますが、そんなものはなく
これはやばい!と思って冷や汗をかきました
私は三桁の番号の読み上げ方を知りません
店員番号を呼んでも自分の番号であるかを知ることができません
そこで私がとった方法が「周りの雰囲気を読んで、自分の注文であるかを判断する」です
まず店員さんが他の人が呼ばれてもカウンターに行かない状況を見計らいます
その時にカウンターに行き毎回店員さんに聞くということをして、何とか商品をもらうことができました

他の人の視線もあってかなり恥ずかしかったです・・・
数字の読み方もしっかり勉強しておかないなと学んだ経験でした
この話はフランス語をカタコトでもしゃべれるようになるとフランス料理が食べられるようになったという話です
先ほどの2つのエピソードでフランス語が話せないと厳しいなと痛感して、旅行中にフランス語をカタコトでしゃべれるようにカンニングペーパーを作りました
中身としては「これをください 以上です」とかの簡単なものです
それをもとにトゥールーズでフランス料理のお店に行きました
しどろもどろになりながら、何とか注文をすることができました

フランスだと複数人で料理を食べることが多いみたいで1人で食べるのは少し寂しさを感じました・・
その結果美味しい料理を食べることができました!


フランス語をカタコトでも覚えておく、勇気を振り絞ってお店に行ったかいがありました!
とても嬉しかったです!
この経験が今のフランス語を学習するモチベーションになっています
今回の記事はいかがだったでしょうか?この記事のまとめです!
- フランスだと英語が使えない場面がちょこちょこある
- 基本的なフランス語は覚えておこう!
- フランス語を覚えると、美味しい料理を食べれるなど経験の幅が広がる

今回の体験談はヨーロッパ7ヶ国を巡る旅行をもとに書いています
その旅行記もブログで投稿中なのでそちらもご覧ください!

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