6月の簿記1級の試験で大敗したので、11月に独学でリベンジします!やっていることを紹介

アゲブロくん
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6月に簿記1級を受けたのですが、結果を見るまでもなく大敗でした・・

社会人で資格取得に関しての記事を出してる私にとって、簿記1級を取得することは大きなターニングポイントになるかなと考えています

要因分析もしていきながら、11月の本番に臨みたいと思います

今回の記事を読むと
・簿記1級に挑むために必要なこと
・簿記1級に挑むための参考書・勉強法

が分かります

現段階の知識状況は?

私の知識の状況

私の知識状況としては以下の通りです

簿記2級を2024年6月に取得済+経理経験一切なし

私は2024年6月に簿記2級を取得しています

その時は参考書+独学で勝ち取りました

アゲブロくん
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その時の苦労話はこちらの記事で書いていますのでよかったらどうぞ!

その時に「簿記1級を取りたい」とは考えていたので、2024年の8月から簿記1級の参考書は購入して少しずつ勉強を進めてました

2025年6月の簿記1級で大敗

アゲブロくん
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6月まで時間もあるし、計画的にやれば行けそうかな

と考えていたら、

  • 6月まで時間があることに起因する油断
  • 仕事が変わって、慣れずにあまり勉強ができなかった

ということで、簿記1級の全範囲に手をつけることができないまま試験にのぞみました

簿記1級の試験範囲について

簿記1級は主に4つの範囲から成り立っています

  • 商業簿記
  • 会計学
  • 工業簿記
  • 原価計算

簿記2級の範囲から「会計学」と「原価計算」が追加されています

しかし内容としては、あまり商業簿記・工業簿記と変わらず、少し発展的な内容になるイメージです

アゲブロくん
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その中で、工業簿記・原価計算に全く手をつけられずに本番にのぞみました・・・

解いてみた感想

解いてみた感想としては、

アゲブロくん
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<商業簿記・会計学>
全く手が出ないわけではないけど、基礎知識の応用ができていないので解き切ることができない


<工業簿記・原価計算>
勉強がほとんどできていない割に解くことができた
しかし、基礎知識の徹底ができていないため、初歩でつまずきがあった

という感じです

全体を統括すると、「基本知識の徹底ができていない」という1言につきます

例えば、会計学の中で「工事契約」の分野があって、その分野は試験直前でも勉強をしていました

そこが本番の試験で出たんですよね

アゲブロくん
アゲブロくん

ラッキー!

と思ったのですが、

アゲブロくん
アゲブロくん

あれ  問題文の言っていることは分かるけど、実際解く時どうすればいいんだっけ?

という感じで、「分かってはいるけど、問題が解けない」という状況に陥っていました

「理解ができる」と「問題が解ける」というのは全く別だということを思い知りました

工業簿記・原価計算の方でも、問題の言っていることは分かるけど、実際の計算の仕方があやふやだったり、理解が不十分で解ききれないということが多々ありました

試験を受けている最中に、冷静に分析しながら

アゲブロくん
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これは基礎を固めないとやばいな〜

と思ってました 完全に諦めてましたね・・・

簿記1級大敗の要因分析

こんな感じで大敗した簿記1級ですが、要因分析した結果として以下の点に絞られるかなと思いました

  • そもそもの勉強不足(全範囲を理解できていなかった)
  • 各単元の基礎をしっかり固めることができていない
  • 問題の練習量が足りていない

要因1:そもそもの勉強不足

ここが1番の原因です

勉強量が全く足りていませんでした

次回の試験までには全ての範囲を学習し終わらせます

そのためのプランを対策で紹介します

要因2:各単元の基礎をしっかり固めることができていない

勉強量を増やした上で、「各単元の基礎を固める」ことが簿記1級では大切になると感じました

簿記1級では難しい問題を解き切ることは必要ではなく、「皆が解ける問題を確実に解く」ことが必要になってきます

そのため、応用な問題に時間を割くのではなく、基礎問題を解く時間に多くの時間を割いていきます

要因3:問題の練習量が足りていない

簿記1級を受けるときに気づいたのは、

アゲブロくん
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知識があっても問題を解くのに使えなければ意味がない

ということでした

知識を入れたとしても、問題を解くために使う練習をしなければ意味がない

そう感じたので、次の対策では練習量を多くすることにも重点を置いていきます

11月までの対策

先ほどまでの要因3つを踏まえて、11月にリベンジをするためにやることは以下の通りです

  • 簿記1級の教科書を全て読む&例題を解き切る
  • 簿記1級の問題集を全て解く
  • 過去問を10年度分解く

簿記1級の教科書を全て読む&例題を解き切る

要因分析で「そもそもの勉強不足」があったので、その対策としてこれを選びました

アゲブロくん
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私が購入した教科書はこちら!

これが6冊シリーズになっていて、「商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算」の全てを網羅しています

試験に出る分野のシンプルな説明に加えて、各章の終わりに例題がつけられています

それらの問題を全て解くことで、各分野の知識を網羅的に習得していきます

簿記1級の問題集を全て解く

「問題の練習量が足りていない」という要因の対策としてこれを選びました

アゲブロくん
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私が購入した問題集はこちら!

こちらは先ほどの教科書シリーズの問題集版です

教科書の分野に対応した問題が収録されているので、それを解くことによって応用力を高めていきます

過去問を14回分解く

アゲブロくん
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こちらが私が購入した簿記1級の過去問題集です!

この参考書には過去14回分の過去問題が収録されています

解説もしっかり載っているので解いた後も安心です

その本を解き切ることを目標にしていきます

過去問を解いても同じ問題が出るわけではないし、意味なくない?

と感じる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません

過去問を解くことによって得られるメリットがあります

過去問を解いて得られるメリット:実践形式の横断分野問題を解ける

先ほどの教科書や問題集では、各分野の基礎・応用力を高めることはできます

しかし、本番の試験問題は様々な分野を複合した、分野横断型の問題です

そのため、教科書・問題集を解き切るだけではダメで、それらの知識を使ってどうやって問題を解くかという解き方を学ぶ必要があります

それを練習できるのが過去問題です

これらを解くことによって、簿記1級に合格するための総合力を高めていきます

まとめ

今回の記事は完全な宣言記事となりましたが、いかがだったでしょうか?

自分の資格取得計画と仕事のキャリア的に、ここで取らないと計画が崩れてしまうので頑張りたいと思います

資格取得計画については別の記事で紹介します 応援してもらえると嬉しいです!

アゲブロくん
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