終身雇用が終了し、雇用の流動化が進んでいる現代
社会人になってから、「キャリアアップ・スキルアップ・転職」のために資格を取ろうと考えている人は多いはずです
そのような方でこのような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?
資格を取りたいけど仕事が忙しくて勉強の時間が取れない
仕事が忙しくてモチベーションを高く保てない
このような悩みを持っている方に向けて、悩みを解決できるコスパの良い勉強法をお伝えします!

この記事を読むと、
・忙しい社会人でもモチベーションを高く保てる方法
・社会人でも資格が取れる勉強法
が分かります!
ぜひ最後までご覧ください!
忙しい社会人でもモチベーションを高く保つ方法
結論からお伝えすると、忙しい社会人でもモチベーションを高く保つ方法は以下の3つです

次にこれらの方法について解説していきます

この資格を取ることで自分にどのようなプラスになるのかを考えるのが大切です
例えば、
・資格を取ることで自分のスキルアップをする!
・この資格を取ったら、自分がやりたい仕事に転職しよう!
のように自分で納得できる理由が必要になってきます
これが出来ていないと、疲れたときや勉強で行き詰まった時にモチベーションがガクッと落ちてしまう可能性があります
例えば「資格を何となくとろう」と考えていると、疲れた時や勉強で行き詰まった時に
最近疲れてしまって勉強の時間が取れないな〜
この資格を取る意味もよく分かんないし、疲れたから今日は資格勉強はやめちゃおうかな〜
(この日以降勉強することはなかった・・・)
と簡単に資格勉強をやめてしまいます・・・
そのために、できるだけ自分で納得できる理由が必要になります
理由は何でも大丈夫です!
資格を取ることで自分を変えたい
というように、実利的な理由でなくても構いません
自分なりに強い意志を持てる理由を資格勉強を開始する前に持っておきましょう
ここで私が働きながら、簿記2級を取得した時のモチベーションについて紹介します

私のモチベーションは
「仕事で取らなければいけない資格だったから」という理由が第1でした
それに加えて、「簿記が面白かったから」というのもあります
こんな理由でしたが、仕事で取らないといけないというのが自分の中では辛い時でも勉強をがんばるモチベーションになっていました
結果的に簿記1級取得も目指していますが、こちらは「簿記を極めたい」という内発的動機から始めています

簿記について興味を持っている方はこちらの記事もどうぞ!

理由をしっかりと考えて、納得できた後にすぐに勉強を始めてはいけません
まずは自分の知識の現状と合格するために必要な知識・能力を確認します
そうしないと、闇雲に勉強することになってしまい、終わりが見えず勉強のモチベーション低下につながります

自分にどのくらいの知識があれば合格できるのかを把握することにより、目標が明確になります!
そのため普段の勉強でも成長を実感しながら取り組むことができます
そうは言っても、どうやって現状と資格取得までの差を確認すればいいの?
と感じている方もいるかもしれません
以下の2STEPを行うことで把握することができます
STEP 1.その資格試験の過去問を見る
STEP 2.参考書を見てどのくらいの勉強量か把握する
STEP 1としてその資格試験の過去問を見てみましょう
過去問を見てみると、実際に「どのような知識が聞かれるのか・どのくらい難しい問題が出てくるのか」が分かります

そこで自分がどれくらい頑張って勉強をしないといけないのか
合格するためにはどのレベルに達しないといけないのかが分かります
STEP 2として資格の参考書を読んでみてください
具体的に何ページくらいの参考書なのか、どのくらいの知識レベルのことを学ぶのか、自分の現在の知識が全く役に立たない分野なのか・・・・
と色々な情報を収集することができます
この2つのSTEPを通して、「合格するための知識レベル」「そこに達するまでの勉強量」を把握することができます
余裕を持った計画を立てることは、勉強のモチベーションを高めるために非常に効果的な方法になります
資格取得を目指す人が、余裕を持たない計画を立ててしまうとこういう罠におちいるかもしれません
例を紹介してみます
今日から毎日10ページずつ勉強していけば、試験日までに間に合う!
とかなり厳しめの計画を立てて、勉強に取り組み始めたあなた
最初の方は良かったですが、後半になってくると難しい分野も入ってきて、ペースが追いつかなくなっていきます
やばい 計画から80ページもずれてしまっている
このままだと試験に間に合わない・・・・・
あきらめようかな〜 今日は疲れたし勉強はいいや
このように厳しめの計画を立ててしまうと、計画がうまくいかなかった時にモチベーションがガクッと落ちてしまう可能性があります
必ず余裕のある計画を立てておきましょう!
社会人でも資格が取れる勉強法
結論からお伝えすると、やり方は4つのSTEPにまとめられます


まず参考書と問題集を用意してください
最近だと教科書と問題集が1冊になっている参考書もありますが、それはオススメできません
理由としては「問題の演習量で合格の確率が変わってくるから」です
問題を多く解くことによって試験の実践練習を多く積むことができ、それによって試験の対応力が上がります
教科書と問題集が1冊になっている参考書を使うと、問題の量が少なく十分に演習を積むことができません
そのため、私は問題集を別冊で用意することを強くオススメします
参考書と問題集を用意したら、まず参考書を1周してください
分からないところがあっても、読み通すことを優先してください
この勉強の目的は「必要な知識の全体を知ること」です
資格試験を始めるにあたって、どういう知識が必要なのかを知ることは非常に大切になってきます
ここが勉強法の土台になってくる部分です
着実に進めていきましょう
参考書を1周した後に問題集を1周やってみます
おそらく解けない問題が多くあるはずです
そこは全く気にしないでください
冷静に考えてみてください、問題集を全て解けたならその試験にはもう合格できるはずなので
それを踏まえた上で1周してください
その時に間違えた問題にはチェックをつけておきましょう
この勉強の目的は「試験でどのように知識が聞かれているのかを理解する」です
参考書を1周したときには、「知識の全体を知ること」が目的でした
しかし、知識の全体を知っても試験には合格できません
試験問題を解くことが資格取得には必要です
そのために問題集を解くのが必要になってきます
STEP1~3までで試験問題の全体を見ることができました
最後に必要なそれらの仕上げです
問題集をさらに2周していきます
STEP3で1度間違えた問題にチェックをつけていましたよね?
その部分を中心に解き直していきましょう
2周目でも間違えた問題にチェックをつけておきます
3周目では1周目、2周目でチェックをつけた問題を中心に解き直していきます
問題集を3周することによって、問題集の問題はほぼ解けるようになっているはずです
そこまでいけば資格試験に挑むだけの力がすでについています
余裕をもって資格試験に挑むことができるでしょう
この記事を読まれた方にはこのような質問を持った方もいるのではないでしょうか?
こんな単純な勉強法で本当に合格できるの?
私は弁護士のような最難関資格以外であれば、この勉強法が通用すると考えています
資格試験というのはそもそも「範囲の知識がしっかりと頭に入っていること」を確認するために行われます
そのため資格試験は受験者を落とすための試験ではなく、知識のある受験者を受からせるための試験であると言えます
つまり、範囲の知識をしっかり習得することができれば資格勉強の目的は完遂できます
そのため、先ほどの4STEPの勉強をしっかりと行えば十分に合格することが可能になるのです
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
社会人になると資格取得のモチベーションを維持しずらかったり、疲れて勉強をするのをやめてしまうということが多々あります
今回の記事で学んだことを活かして、資格取得の勉強に励んでもらえたら嬉しいです!

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