
奥尻島に行ってみたいと考えているのですが、飛行機とフェリーのどちらで行こうかなと迷っています
どちらがいいでしょうか?

奥尻島へは飛行機で奥尻空港へ行くのが便利です
今回の記事では私が飛行機を使って奥尻空港へ行ったので、その経験を踏まえてメリットをお伝えします
この記事を読むと、
・奥尻島へ飛行機で向かうメリット
・奥尻島へ向かう飛行機の時刻表
・奥尻島へ飛行機で行くときの注意点
が分かります ぜひご覧ください!
奥尻島へ向かう飛行機の基本情報
奥尻島には北海道エアシステムというJALのグループ会社が運航しています
愛称は「HAC」です
北海道エアシステムとは、札幌丘珠空港を中心に北海道・東北の各空港へ飛んでいる地域密着の航空会社です
具体的な就航先は
<北海道>
利尻空港 女満別空港 根室中標津空港 釧路空港 奥尻空港 函館空港
札幌丘珠空港
<東北地方>
三沢空港 秋田空港
と新千歳空港以外のJALが就航している北海道の空港全てに就航しています!
ATR42-600というターボプロップ機で運行しています


機内は左右2席の2列配置で、総座席数も48席とコンパクトです
奥尻島の南端に奥尻空港があります

フェリーターミナルは島の東側にあるので、かなり離れていることがわかります
車で35分くらいかかります

奥尻空港の御翔印はフェリーターミナルで販売しています!
奥尻空港では販売していないので注意してください!
奥尻島への飛行機のダイヤは?
奥尻島へは函館空港・札幌丘珠空港から運行しています

出発する空港が曜日によって変わるので注意してください!
この情報は2025年5月30日現在の情報です!
ご利用される際には最新の情報の確認をお願いします!
函館空港を発着する場合
函館空港→奥尻空港 月・火・水・木・土 運航
JL2891便
函館空港 11:45発 奥尻空港 12:15着
奥尻空港→函館空港 月・火・水・木・土 運航
JL2890便
奥尻空港 12:45発 函館空港 13:15着
札幌丘珠空港を発着する場合
札幌丘珠空港→奥尻空港 金・日 運航
JL2895便
札幌丘珠空港 11:25発 奥尻空港 12:15着
奥尻空港→札幌丘珠空港 金・日 運航
JL2894便
奥尻空港 12:45 奥尻空港 13:35着
奥尻島に飛行機で行くとき、行きと帰りで帰ってくる空港が変わってしまうことも・・
先ほどのダイヤで紹介したように、曜日によって運航している空港が札幌丘珠空港と函館空港と異なっています
そのため、例えば金曜日・土曜日の1泊2日で奥尻島に行こうとした場合、
行き→札幌丘珠空港から奥尻空港へ
帰り→奥尻空港から函館空港へ
と全く別の空港に帰ってしまうことになるので注意してください!

札幌丘珠空港と函館空港の間には北海道エアシステムが1日4便飛ばしています
そのため、帰る空港が違ったとしても、飛行機を乗り継げば同じ空港に帰ってこれます!
奥尻島へ飛行機で向かうメリット 3選
メリット1つ目は「奥尻島までの所要時間が非常に短い」点です
先ほどのダイヤを見てもらうとわかりますが、函館空港から奥尻空港まで所要時間が30分と非常に短いです!
札幌丘珠空港からでも50分で到着してしまいます
それに対してフェリーだと、江差港から奥尻港まで2時間30分かかります

北海道以外からの観光の方でフェリーを利用するとなると、函館空港から江差港まで向かう形になります
その場合江差町までバスで3時間くらいかかります
車で行っても1時間30分程度かかります
フェリーに乗る2時間30分を足すと、奥尻島に着くまでにかなりの時間がかかってしまいます・・
奥尻島に観光に行く方というのは、社会人10年目くらいの方が多いのかなと予想しています
そうなると普段の仕事が忙しくて時間があまり捻出できないのではないでしょうか?
旅行をするとなるとなるべく多くの時間を観光に費やしたいですよね
そんな社会人の旅行で、奥尻島に行きたいなという方は飛行機で行って、時間をなるべく観光に回すのがオススメです!

私も函館空港から奥尻空港へ飛行機で向かいましたがあっという間でした
シートベルトサインが消えたと思ったら、すぐにシートベルトサインがついて着陸という感じでした
2つ目は「丘珠空港や函館空港が乗り継ぎで使いやすい」という点です
函館空港は「東京(羽田空港)・名古屋(中部国際空港)・大阪(伊丹空港)」から飛行機が飛んできています
そのため、大都市圏から函館空港で乗り継ぎをすることで最短で奥尻島で向かうことが可能です

大都市圏からなら、函館空港で乗り継ぎをするのが最短ルートです!
また札幌丘珠空港も非常に使いやすい空港です
札幌丘珠空港は、新千歳空港から電車とバスで1時間30分ほどで到着できます
新千歳空港は日本各地からの飛行機が出ているので、日本各地から奥尻島へ観光をしたい方には札幌丘珠空港を利用するのがオススメです!

羽田、中部国際空港、伊丹空港以外の空港から訪れる方は、新千歳空港を経由するのが最短ルートです!
飛行機で行くのはいいんだけど、空港周辺って何もないんじゃない?
フェリーターミナルの方が充実してそうだけど・・・
そう思われる方もいるかもしれません・・・
確かにフェリーターミナルの方が町役場もありますし、中心になっています
しかし、空港周辺にも移動手段・宿泊施設・飲食店も十分にあります!
空港から利用できるレンタカー屋さんとして2店舗あります
(確実に空港まで送迎をしてくれると明言しているレンタカーを紹介しています)
奥尻空港の近くにある唯一のレンタカーです
奥尻空港から送迎車を出してくれて、24時間 9900円から利用することができます!
車種もN BOXやハイエース、アルファードなどの小型車から大型車まで幅広く取り扱っています!

奥尻空港周辺を拠点に観光する方にオススメです!
奥尻レンタカーはフェリーターミナルの方にお店があります
空港にも送迎を出してくれます
こちらでも、ワゴンR・アルトバン・カローラ・セレナを取り扱っており、様々な人数に対応してくれます!

フェリーターミナルの方を拠点に観光する方はこちらもオススメです!
レンタカーを借りた段階で、中心部分にいるのでアクセスが色々と便利です
奥尻空港の周辺にある宿泊施設には3つあります

奥尻島には現在ホテルはなく、すべて民泊で運営されています!
主な飲食店では2つあります
このように宿泊施設・飲食店も充実しているので空港周辺を拠点にするのも全く問題ないです!

私はレンタカーを借りて、島を1周することをオススメします!
観光しながらでも6時間くらいで島を1周できます
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
まとめです!
- 奥尻島には飛行機がオススメ!
- 函館空港から約30分で奥尻島に着く
- 飛行機だと乗り継ぎもしやすいので、全国からの観光客にとってアクセスしやすい!
- 空港周辺にもレンタカー屋さん、宿泊施設、飲食店が充実しているので全く問題ない!
ぜひ奥尻島へは飛行機を利用して、時間を賢く節約して観光を楽しんでください!

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