こんにちは!
私は2024年9月に航空無線通信士を取得しました!
今回の記事では、航空無線通信士に合格するための参考書について紹介します!
参考書&勉強法について説明する前に、航空無線通信士の受験科目について軽く説明します!
受験科目は以下の4科目です
- 無線工学
- 法規
- 電気通信術
- 英語
無線工学って難しそう!
電気通信術って電報とか実際に打つの!?
色々思った方もいるかもしれませんが、安心してください!
そんなに難しい試験ではありません。大学生とかでも取れる資格です。
ざっくりお伝えすると、
無線工学は、オームの法則やフレミングの左手の法則などの電磁気の法則から始まり、それぞれの無線機の特徴や電波の性質など、無線に関する全般的な知識を問う問題となっています。
法規は、航空無線を使う人なら知っておかないといけない基礎知識などが聞かれます!
電気通信術は、フォネティックコードの聞き取り、書取りを行います!
フォネティックコードって何者!?という方には、以下の記事で解説しますのでぜひ参考にしてください!
(後日公開予定)
英語に関しては、リスニングと英文読解問題、英文穴埋め(文法・イディオム)問題があります!
今回はざっくり説明だったので、ぜひ過去問を見て実際のイメージを膨らませてみてください!
過去問はこちら!
問題のざっくり解説が終わったところで、私が使った参考書について解説します!
私が使った参考書は二つです!これしか使っていません!
まず、この本は無線工学&法規&英語&無線通信術を全てカバーしています!
無線工学&法規については、単元ごとに説明があり、それを元に例題が数問くっついています。
そのため、単元ごとに説明を読んだ後に例題で問題演習をすることができます。
また、その中で出やすい部分も太字になっているので、ツボを押さえながら勉強できます!
ただ、詳しすぎて「これ全部覚えなきゃいけないの!?」と思ってしまうかもしれません
正直、全部を完璧にやる必要はありません!
先ほども言ったように、出やすい分野というのがあるので、それを最優先で対策していきましょう
その部分は問題集で出題されやすい分野を知りながら、フォローしていきましょう!
この本は、問題数が非常に多いことが特徴です!今までの過去問を踏まえた、厳選された問題を提供してくれます!
この問題集を一周してから、過去問を見てみると「あ、この問題見たことある!?」と思うことも・・・
また、自分が本番で受けた時も、進研ゼミの広告であったような「問題集で出たところだ!」と思う場面がちょこちょこありました笑
こんな感じで幅広い分野をカバーしてくれることに加えて、問題の次のページで解説もしてくれているので、間違えたかどうかすぐに分かるところもお勧めです!
ぜひこの二冊の参考書を手に取って、勉強してもらえればと思います!
下に参考書のリンクを貼ったので興味がある方はぜひ覗いてみてください!

やさしく学ぶ 航空無線通信士試験(改訂2版)
吉村和昭 (著)

航空無線通信士 試験問題集 第2集 ―合格精選310題―
吉川忠久(著) QCQ企画(編)
英語に関しては特に対策をしていなかったのですが、苦手な方はTOEICのリスニング問題でリスニング対策を行ったり、イディオムの勉強をしたほうがいいかもしれないです・・
また、航空無線通信士の英語に特化した問題集もあるので、これを購入して勉強してもいいかもしれません!

航空無線通信士 英語試験問題集 傾向と対策
山村嘉雄(著)
具体的な勉強法については以下の記事で紹介しています!
その他にも、フォネティックコードやFlightradar24などの航空に関する記事も挙げてるので、ぜひご覧ください!
