こんにちは!
今回はフォネティックコードの記事で紹介されていた空港コードについて解説しようと思います!
フォネティックコードについての解説記事はこちら!
空港コードは3レターと4レターというものがあります!
3レターは、国際航空運送協会(IATA)によって定められているもので、4レターは国際民間航空機関(ICAO)の割り当て規則に従って国が定めているコードです。
つまり、違いは定めている機関が異なっているものと考えれば大丈夫です!
羽田空港を例にとってみると、
3レター・・・HND
4レター・・・RJTT
という感じで表されます!
3レターコードの羽田空港は、「HANEDA」からそれぞれの英字をとって、「HND」としていますね。
今回は、その3レターコードに注目していきたいなと思います!
それは、空港の名前にちなんだ3レターコードが多くて、調べてみると結構面白いからです!
では行ってみましょう!
まず、先ほど紹介したような空港の文字をとった3レターコードを紹介します!
北海道の玄関口である新千歳空港は、「CTS」となっています。
これは、「CHITOSE」からとっており、羽田空港と同じパターンになってますね!
次に、都心部から非常に近くアクセスが便利な福岡空港はどうでしょうか?
正解は、「FUK」です!
これは、「FUKUOKA」の始まり3文字をとっています。
こんな感じで、地名をとって名付けている空港が非常に多いです!
その他にも有名ところだと、
伊丹空港→ITM
丘珠空港→OKD
次に、空港の名前をつけたかったけど、先に越されてしまって他の名前をつけたパターンを紹介します!
空港コードは世界共通なので、他の空港とかぶってしまう訳にはいかないんですね。
その例が、関西国際空港です!
関西国際空港は、「KANSAI INTERNATIONAL AIRPORT」なので、「KIA」とつけたかったのですが、
パプアニューギニアのカイアピット空港がすでに使っていたため、「KIX」と名付けました。
こんな感じで、いい名前があるのにつけられなかったのかな〜というパターンも結構ありそうです。
いかがだったでしょうか?
こんな感じで日本の空港に目を向けてみると、結構面白かったりするんです!
また、世界の空港に目を向けてみると面白いですよ!
パリのシャルル・ド・ゴール空港は、「CDG」のように同じネーミングパターンの空港もかなりあります!
他にも空港を調べてみたいなと思ったら、Flightradar24というアプリがオススメです!
以下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください!
他にも航空無線で使うフォネティックコードについても以下の記事で紹介していますので、そちらもご覧ください!
